適切に行えば一生使える!機械式時計の手入れ方法を知ろう

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そもそも機械式時計って何?

安価なクオーツ式時計の対極に位置する存在として知られているのが機械式時計です。非常に精密なパーツで構成されていることが特徴です。高額なわりに時を正確に刻めないことから一時期は衰退していましたが、その芸術性やファッション性が再評価され人気が復活し現在に至っています。機械式時計は自分で動力源であるゼンマイを巻くタイプと、自動巻タイプの2種類に大別できます。いずれのタイプにしても重要となるのがメンテナンス。手入れを怠るとすぐに不調を訴えてしまいます。しかしそのようなところも機械式時計が愛される理由のひとつと言えるでしょう。

日々手入れすべき部位を知ろう

機械式時計は、日々手入れすべき部分があります。そのひとつは風防とケースです。風防とは、文字盤を覆っている透明な硝子やプラスチック製カバーのことで、ケースはムーブメントを保護している金属製の本体を指します。いずれも毎日の使用後にから拭きすることが必須です。たとえ防水性能があっても水拭きは避けた方が良いでしょう。多くの人が怠りがちですが、ベルトの手入れも非常に大切です。金属製ベルトは隙間部分に垢が溜まりやすいので週に1度は本体から切り離して水洗いを実施しましょう。皮製ベルトは、数種類用意して定期的に交換することで非常に長持ちします。

機械式時計の寿命を決定づけるオーバーホール

機械式時計の寿命を決定づける手入れがオーバーホールです。ムーブメントを分解してひとつひとつを点検し、摩耗しているパーツがあれば取り替えて油を差すことを言います。使用状況によりますが、オーバーホールは3~5年に1度のペースで行うのが基本です。この手入れを怠ると、およそ10年ほどで完全に壊れてしまうので注意しましょう。

グランドセイコーは機械式時計ですから、およそ3年に1度はオーバーホールを実施しましょう。そうしなければおよそ10年ほどで完全に故障してしまいます。